最新情報

News Release
イーアイアイ、㈱フジテックスとAI火花検知システム「SparkEye」の代理店契約を締結

2021.8.25

株式会社イーアイアイ(本社:東京都千代田区、代表取締役:胡浩)は、株式会社フジテックス(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:一森雄介 以下:フジテックス)とAI 火花検知システム『Spark Eye』の代理店契約を締結いたしました。

詳しくはこちらをご覧ください。

sparkeyelp
  

❒ 契約締結の背景と目的

電子タバコや携帯電話用モバイルバッテリーなど小型電子機器の普及に伴い、廃棄物としての排出数は急増しています。これらに搭載されるリチウムイオンバッテリーは、力が加わると発熱、発火する恐れが有り、分別して排出することが求められています。廃棄物処理場では正しく分別されずに排出され、手選別で見落とされたリチウムイオンバッテリーが破砕機に混入し発煙、発火するトラブルが発生しています。業界団体の調査では、全国再生処理事業者での発煙発火トラブル件数は、2018年度130件に対して、2019年は301件まで増加しています。「Spark Eye」はカメラ映像をAI分析し、火花や炎を発生瞬時に検知する事で初期消火が可能となります。既に民間、行政廃棄物の破砕処理施設に導入されており、更に容器包装リサイクル業、非鉄金属リサイクル企業、固形燃料(RPF)製造企業、廃棄物処理業、リサイクル業など多くの引き合いを頂いています。

  

❒ AI火花感知システム「Spark Eye」の製品説明

本システムは、画像認識 AI の技術によりカメラ映像から火花を自動検知(0.05 秒)し、アラート発報(自動散水連携可)することで火災を未然に防ぐシステムです。主なデバイスは専用カメラ、コントロールユニット、モニターです。煙や温度では無くカメラ映像で検知できる為、ガラス越しの設置も可能となり、破砕室下など火花発生個所に設置することが可能となります。プラントの制御盤や消火設備、管理者への通知システムに連動させる事が出来る為、施設に適応した運用が可能となります。

SparkEye製品の概要

(左)リチウムイオン電池破砕時の瞬間 (右)システムによる火花検知の様子

❒ AI火花検知システム「Spark Eye」の主な機能

  

❒ 株式会社イーアイアイについて

株式会社イーアイアイは、最先端AI/IoT技術を用い、産業廃棄物業界をはじめとしたすべての業界に対してイノベーションを目指すスタートアップ企業です。環境・エネルギーに関する高い専門性と廃棄物処理の現場感覚を持ち合わせながら、スマートファクトリーの実現を目指し、AI/IoT、ロボティクス、ビッグデータ等の先端技術を用いて、現場のリアルなニーズに応じ、具体的なシステムソリューションの企画、設計、開発を行っております。

  

❒ 会社概要

  

❒ お問い合わせ先

お問い合わせはこちら
(株)イーアイアイ 担当:米原直輝
ホームページ:https://eii-net.co.jp
電話番号:03-3518-9797

※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

« 最新情報の一覧に戻る

このページの先頭へ